2019年11月9日
15:00開演 ※終演しました
広島県民文化センター
【お問合せ】NPO法人モースト 082-223-0790
演奏曲
F.プーランク《平和を祈る》
尾上和彦《慟哭》より
Ⅰ. 逝った人はかえってこれないから
Ⅳ. よその国から偉い人が来て
Ⅴ. 花屋の前を通ると
Ⅵ. からすがなきなきかえったよ
Ⅶ. 街にあったかい灯がともるようになった
尾上和彦 《永遠のみどり》
G.F.ヘンデル オペラ《セルセ》より
オンブラ・マイ・フ
G.プッチーニ オペラ《蝶々夫人》より
ある晴れた日に
被爆後の広島にいち早く医療支援を行ったスイス人マルセル・ジュノー博士を記念したコンサートということでヒロシマを題材にした曲を演奏させていただきました。 ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。 この演奏会の冒頭で演奏しましたプーランクの《平和を祈る》は、乗松初チャレンジの曲でございました。
「すべてを破壊する戦争をなくしてください」
「平和こそが本当の宝石なのです」
という言葉に結ばれるこの曲は、
尾上和彦さんの《慟哭》の中にある
「からすが なきなき かえったよ
みいちゃんちに あかりがついた
さあちゃんちに あかりがついた
しょうじんちに あかりをつけよう
やすしんちにも あかりをつけよう」
我が子を亡くした母親が、絶望の淵から心に「あかり」を燈そうとする姿につながっていきました。 この2曲をリンクさせていることにお気づきになるかたはおそらくいらっしゃらなかったと思いますが…
今回自分でも再発見した「お母さんの想い」でした。
想像以上に精神力と体力を消耗したプログラムで、終演後、めずらしく楽屋のソファーに横になっておりましたww (瀕死)
こちらが、エネルギーチャージ!の
打ち上げの様子です (こちらが一人分の前菜!食いしん坊のわたくしにはたまりませぬw😻)
…お腹すきすぎて夢中で食べてて写真撮り忘れました(笑)
さて、次は南の国🌴へ飛びます!🛫💕
追記;中国新聞さんが演奏会の取材にいらして下さいました
中国新聞 ヒロシマ平和メディアセンター
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